サイズを合わせないとどうなるか
SNSに写真を投稿したのに、妙な位置で切れて表示された経験はないだろうか。苦労して作ったYouTubeサムネイルのタイトルが半分切れたり、Instagramフィードにアップした写真の両脇に黒い余白ができたり。サイズを合わせないと、こうしたトラブルが頻発する。
プラットフォームごとに画像を表示する仕組みが異なるため、同じ写真でもどこにアップするかで結果がまったく変わる。一度整理しておけば毎回悩む必要がなくなるので、この記事をブックマークして必要なときに参照すると便利だ。

Instagramでは主に3つの比率が使われる。
フィードに投稿する正方形画像は1080×1080ピクセルが基本だ。最も無難で、ギャラリーでサムネイル表示される際にも切れることなくきれいに表示される。縦型フィード(1080×1350)は画面を広く占有するため注目度が高く、ファッションやフード写真のような縦構図が映えるコンテンツに最適だ。
ストーリーとリールは1080×1920が標準だ。スマートフォンの全画面を埋める9:16比率で、これはほぼすべての縦型動画プラットフォームで共通して使われる規格でもある。解像度はそこまで高い必要はなく、横幅1080あれば十分だ。
YouTube
YouTubeサムネイルの公式推奨サイズは1280×720だ。16:9の比率を必ず守る必要があり、他の比率を使うと黒い余白が追加されるか強制的にトリミングされる。サムネイルがクリック率に与える影響は非常に大きいことが既に広く知られている。テキストを入れるときは、右下に動画の長さ表示が重なる点を考慮すべきだ。
チャンネルアート(バナー)は2560×1440が推奨サイズだが、実際にすべてのデバイスで表示されるセーフエリアは1546×423だ。重要な要素はこのセーフエリア内に配置しないと、テレビ、デスクトップ、モバイルのいずれかで切れてしまう。プロフィール写真は800×800を推奨するが、実際には円形にクリッピングされて表示されるため、重要な要素を中央に寄せる必要がある。
Twitter(X)

ツイートに添付する画像は1200×675が理想的だ。16:9に近い比率で、タイムラインでトリミングなく表示するにはこの比率に合わせるのがよい。2枚同時にアップすると縦に分割され、4枚なら2×2グリッドで配置されるため、それに合わせた構図を意識する必要がある。
ヘッダー画像は1500×500、プロフィール写真は400×400が基本だ。Twitterもプロフィール写真を円形にクリッピングするため、ロゴを使う場合は余白を十分に確保しておくのが安全だ。
LINE
LINEのプロフィール写真は最低480×480を推奨する。背景画像は1080×1920がきれいに表示されるが、中央部分にプロフィール写真と名前が重なるため、そのエリアは空けておく方がよい。
リンク共有時にプレビューとして表示されるOG画像は800×400以上あれば問題ない。LINEに関しては公式ガイドがたびたび更新される傾向があるため、十分に大きな画像を用意して重要な内容を中央に配置するのが最も現実的な対応策だ。
ブログサービス
ブログの本文画像は、本文エリアの幅に合わせるのが基本だ。多くのブログサービスでは700〜900ピクセルが本文幅になっている。それより小さいと縮小表示され、大きいと自動縮小されるが容量の無駄になる。
サムネイル画像はSNSでシェアされた際にも表示されるため、1200×630程度にしておくとOpen Graphの規格にも合致し、きれいに表示される。この規格はFacebookやLINEでリンクを共有する際に使われる標準的なサイズだ。
PixkitでSNS用画像を作る方法
Pixkitのリサイズツールにはよく使うプリセットが内蔵されている。Instagram正方形(1080×1080)、HDサムネイル(1280×720)、ストーリー(1080×1920)、プロフィール(400×400)などをワンクリックで適用できる。横型と縦型のボタンが並んで表示されるため、同じ写真を両方向に素早く作ることもできる。
複数のプラットフォームに同時投稿する場合は一括処理機能が便利だ。同じ写真を複数コピーしてそれぞれ異なるサイズにリサイズすれば、一度にすべてのプラットフォーム用画像を準備できる。
まとめ
SNSの画像サイズは一度整理しておけば、毎回検索する必要がなくなる。ポイントだけ覚えるなら、Instagramフィード1080×1080、ストーリー1080×1920、YouTubeサムネイル1280×720。この3つを押さえておけば大半の場面をカバーできる。残りは必要なときにこの記事を見返せばよい。